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2022年02月08日
2022 年2 月7 日
関係者の皆様へ
社会福祉法人 和枝福祉会
生活介護事業所「若草」管理者
髙橋 智一
障がい者生活介護事業所「若草」等における新型コロナウィルス感染者の発生について(最終報告)
1月20日及び1月24日付でお知らせしました標記の件について、その後の経過及び現状の報告をさせていただきます。本件に関して
感染者の人権尊重と個人情報の保護に、最大限のご理解とご配慮をいただくようお願い申し上げます。
Ⅰ経過
1.感染者の状況
1月20日までに、障がい者生活介護事業所「若草」利用者21名、職員16名、特別養護老人ホーム「若草」事務所職員2名、委託事業者14名がPCR検査陽性となる。また、1月21日に障がい者生活介護事業所「若草」職員1名が抗原検査で陽性となり、保健所より陽性判定を受ける。それぞれ保健所から指示のあった期間、自宅療養を行うが、利用者・職員・委託事業者いずれも全員が無症状であり、療養期間中、健康観察期間中に体調を崩す者はなかった。
2. 受け入れ休止期間
当該施設は1月19日から2月4日まで通所受け入れを休止した。2月3日から陰性確認のとれている職員により業務を再開。陽性判定となった職員は療養期間終了後に施設によるPCR検査を受検し、全員陰性判定を経て出勤再開した。
Ⅱ 障がい者生活介護事業の現状について
2月7日から通所を全面再開し、併設診療所の診療業務も再開した。再開にあたっては、今回多数の感染者が発生したことを受け、
支援業務、送迎業務などについて改めて点検・見直しを行い、感染リスクが高まる場面での感染予防・感染拡大防止策について検討
している。
Ⅲ 今後について
引き続き職員を対象としたPCR検査を定期的に行うとともに、施設内での感染拡大を招く事態の無いよう感染予防、感染拡大防止に
なお一層の取り組みを図る。和枝福祉会が運営する他の事業所においても、PCR検査等を実施し、現況の把握に努め、感染拡大防止
に取り組む。